剣盾S2使用構築 ノオーミミドサイ 【瞬間最高183位 最終2979位】
どうもこんにちは、ぽんろーです。
最近動画投稿をし始めた私ですが、ライブ配信の中で一応それなりの順位をとることができたので、今回二回目となる構築記事を投稿させていただくこととなりました。
今回の構築で実際に上記の順位をとった時の対戦生放送のリンクを証拠として載せておきます
→https://www.youtube.com/watch?v=yfkaHVSqrfI
そしてこれが最終順位です
【構築経緯】
自分がDP出身というのもあり、すごくお気に入りのポケモンだったのでなんとなく育成したのですが思っていた5倍強くて結局こいつを今シーズンは最後まで使い続けることとなりました。
グソクムシャは弱すぎて捨てました。
【PT紹介】
ドサイドン@弱点保険
特性 ハードロック
性格 意地っ張り
努力値 H212 A236 B28 D28 S4
調整意図→Hは8n+1で効率が良い値にしつつ、ダイマックス後のことを考えなるべく高くしました。Aは11n、Dはダイマックス状態×晴下でウォッシュロトムのハイドロポンプ確定耐え、Sは同速意識、Bは余り
技構成 岩石砲 地震 炎のパンチ 瓦割
この構築の軸であり、今作自分が最も評価しているポケモン。
地面、岩のダイ技はどちらもDを上昇させる効果につながり、ドサイドンの貧弱なDもその高いHと相まってかなりの耐久力を見せてくれる。
Hが高いのは今作の正義であり、それに加えハードロックという強特性を持ち、4倍弱点であるギャラドスのダイストリームなども余裕で耐える超耐久で弱点保険との兼ね合いが非常に良い。
このパワーが魅力的過ぎて水2体、時には3体入ったPTにすら投げていけるため、まごうことなき軸であり、もちろん選出率は1位である。
一風変わった技として岩石砲や瓦割があるがこれらの採用意図を説明する。
まず岩石砲、これは後述するトリックルーム要員からドサイに繋がった際、ダイロックでHB特化アーマーガアを確定二発にできることによって受けだしさせないために採用したが単純に威力が跳ね上がるため必須技とすら感じた。
瓦割はわかりやすいオーロンゲ対策。
ミミッキュ@メンタルハーブ
特性 化けの皮
性格 のんき
努力値 H228 A44 B252
調整意図→HBは意地ドリュウズのアイアンヘッド確定耐え、A余り」
技構成 じゃれつく 呪い 挑発 トリックルーム
今作初頭は最強と言われていて、自身も普通のAS命の珠を持たせて使用していたが環境への通りが悪くなってきたのと、後述するランクルスが命の珠を使用するにあたってこの型を使用することにしたのだがこれが思いのほか強く、選出率は3位となった。
挑発の枠を鬼火で、なおかつゴツゴツメットを持たせて使っていたのだが環境に突如増えたS振りアーマーガアに対して非常に無力であり、ゴツゴツメットや鬼火を採用して得をした場面も少ないため、終盤に挑発対策のメンタルハーブ、トリルターンを枯らそうとする相手に対して有効な挑発に変更した。
ユキノオー@気合のタスキ
特性 雪降らし
性格 冷静
努力値 H12 A236 C252
調整意図→Hは一応効率の良い8n-1、Cは火力不安なため特化、Aは余りだが氷の礫の火力が想像以上に重要なので余りを振り切った。
技構成 吹雪 リーフストーム 大地の力 氷の礫
ポケモンとは何か、それは運との闘いである。
このポケモンをこれから使うかもしれない、もしくは対戦で対峙した際に覚えておいてほしいのはこのポケモンは運がないといけないということである。
一見、吹雪は必中、リフストは命中安定といえる9割、その他の技は命中100と安心できる値が書いてあるが本題はそこじゃない。
アイアンヘッドで怯むか否かである。
今作、ミミッキュの蔓延によりアイアンヘッドを標準搭載した輩が非常に多い中、こいつはそれらと打ち合う宿命を背負っている。
代表格はドリュウズであり、こいつに怯まされたらゲームエンドといっても過言ではない。
そしてもう一つが
相手がダイマックスするか否かである。
相手が舐めてきてくれるのであれば問題ないのだがダイマックスを切られ、その上晴らされたり砂を撒かれたりすると吹雪の命中も危うくなるため非常にまずい。
でも、それくらいしなければいけない理由がこのポケモンにはある。
今作の環境は速攻であり、大概の試合が10分と経たずに終了する。その中でステロを撒くのは至難の業であり、そのおかげで砂で襷のつぶれない襷ドリュウズが今ブイブイいわせている。
そんな中、襷を貫通できるのがそう、このポケモンだ。
後続にまで影響させるのが非常に魅力的であり、それにこの氷草という範囲は今の環境の多くのポケモンに等倍以上で殴り合える。これが魅力的過ぎて怯み3割を理解したうえで使い続けた。
怯まない時のこいつは非常に強力と感じたのでぜひ使ってほしい一体です。
選出率2位
ランクルス@命の珠
特性 マジックガード
性格 冷静
努力値 H236 B76 C196
調整意図→Hはヒートロトムの眼鏡オーバーヒート確定耐え、Cは11nにしてできるだけBに割いた。
技構成を見て読者の方々は思ったはずです。
安定性がなさすぎる
と、
確かにこの方には命中7割の不確定要素が2つもあるというのは些か厳しいのではないかと思う気持ちもわかります。
しかしこいつは運が絡みません。それは何故か。
愛があれば当ててくれます
私はこのランクルスを愛しているので体感9割当ててくれてたと思います。
でも私もただそれだけで採用したわけではありません。気合玉は分かるが雷は十万でいいじゃないかと思う方々も少なからずいるでしょう。
なぜ私が雷を採用するかというと
何故か雷は覚えるのに10万は覚えないからです……。
それにアーマーガア、ギャラドスを考えると必須級の技です。
選出率は4位でした。
リザードン@ラムのみ
特性 サンパワー
性格 臆病
努力値 CS252 B4
調整意図 SもCも甘えが許されない為特化
圧倒的選出誘導枠
正直こいつは選出に絡みません。200戦程回していましたが3回くらいしか選出していません。そして持ち物はラムでしたが一応切り返しに使えるということでスカーフを推奨します。
使っていないので特に語ることはありません。しいて言うならドサイドンのカモであるバンギラスを選出誘導してくれてありがとう。
こいつのおかげなのかバンギ見たら9割出してくれました。
選出率6位
ウオノラゴン@こだわりスカーフ
特性 頑丈顎
性格 意地っ張り
努力値 AS252 B4
調整意図→零度周回用を移植しただけなので雑にAS特化だが、これでよいと思う。
技構成 エラガミ その他は打たないからなんでもいい
第二の選出誘導枠だが、ユキノオーの代わりに先発で出すことがちょくちょくあった。
ユキノオーがきついバンギラスやエースバーン等を先発から遠ざけ、出した際には倒し、相手の僕のパーティーにみじんも刺さらないナットレイを絶対に出させるマンとして陰ながら力を発揮していたと思う。
実際自分も相手していてこいつほど選出をゆがめるポケモンもそういない。
選出率5位
【おおまかな動き】
*基本選出
ユキノオーorウオノラゴンで対面一体を持っていく
↓
襷で場に残ったノオーを相手はダイマックスして起点にする
↓
ミミッキュでトリックルームをして相手のダイマックスを枯らしつつ状況を逆転
↓
*対受けサイクル
割とマジでランクルスをうまいこと使えば比較的容易に崩壊させられます
Q、リザードンはいつ出すの?
A、何らかのバグで頭がおかしくなったら出します
【まとめ】
最終順位は上記のように非常に無残な結果となり、二桁にも到達できなかった悔しさで胸がいっぱいです。
でもこの構築はまだまだに詰めていく要素の多い構築で、特に基本選出が本当に強いので取り巻きをこれからも考えていきたいです。
ということで剣盾S2、お疲れさまでした!